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ウクライナショックと金価格の関係

2022年の金価格を左右する要因の1つが「ウクライナショック」です。ロシアのウクライナ侵攻は世界経済に影響を及ぼし、金価格は2022年4月に8,154円/グラムの高値にまで高騰しました。

出典:田中貴金属工業「金価格推移」

ウクライナショックが金価格に影響を与える理由は、国の発行する通貨や企業が発行する株式に対する信用が低下すると、金の価値が高まるためです。

世界情勢に大きな変動があると、通貨や株式の資産価値は減少する可能性があります。投資家は保有資産の減少を避けるために、安定資産とされる金を購入するため、金の価値が高まる仕組みです。

実際にウクライナショックにより、ロシアの通貨であるルーブルの対外的価値が乱高下し、市場の株価も急落するなどの影響が出ました。一方で金価格は高騰の傾向を見せています。

ウクライナショックの影響はいつまで続くかが不透明であるものの、2022年の金価格に大きな影響を及ぼすと目されています。

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