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円安と金価格の関係

円安も、金価格を高騰させる1つの要因です。2022年の円相場は対ドルで20年ぶりの円安と言われており、2022年5月時点で1ドル=130円の大台を突破しています。

出典:SBI証券「マーケット」

円安が金価格の高騰につながる理由は、金の価格は米ドルで決定されており、日本国内で金取引を行うときはドルを円に換える必要があるためです。

例えば金の価格が1グラム50ドルの場合、1ドル=100円であれば金の価格は1グラム5,000円となります。対して、1ドル=130円であれば金の価格は1グラム6,500円です。対ドルでの円安が進むほど、日本で金を売買するときの金価格は高騰しやすくなります。

2022年5月時点では対ドルでの円安となっているものの、今後も円安の流れが継続するとは限りません。市場予想がドル高・円安でまとまったり、政府当局のけん制が行われたりした場合は、円安から円高へと流れが反転する可能性もあります。

円安から円高に切り替わると金価格は下がるため、金価格の予想ではドル円の動向に注意しましょう

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